COMPANY会社概要
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当社の特徴
ICT(情報通信技術)を活用した板金加工技術
当社では3次元ソリッド板金CADシステム『SheetWorks for Unfold』を導入してお客様とのデータ共有を行えるようにするとともに、三次元立体視による板金干渉チェックや溶接組立における段取りの削減などに活用しています。
曲げ加工データ作成全自動CAMである『Dr.ABE_BEND』による段取り工数の削減、作業者の技術伝承にタブレット端末を活用したりと、当社が得意とする精密板金加工にデジタル技術を組み合わせることで、さらなる生産性向上に取り組んでいます。
生産管理体制
オーダー品目の工程毎にバーコード進捗管理を行うことができる㈱アマダ製の生産管理システム『APC21』を本社工場と阿仁工場に導入。両工場をVPN接続し互いの生産情報を共有化することで、製品が今“どこに”、“どのような状態に”あるのかをリアルタイムで把握することができます。
また、バーチャル工場監視システム『vFactory』にて設備の稼働状況をモニタリングしてトラブルの実績や稼働率の分析などを行うことにより工場生産性の『見える化』を図っています。
検査とISO推進体制
本社工場はISO9001:2015認証を取得しており、また阿仁工場においても同レベルの品質保証体制を構築しております。板金の各工程には作業標準書を整備して均一な製品品質を提供できるようにするとともに、お客様に確実な製品をお納めできるよう検査を行っております。
また、万一のトラブルにも即座に対応できるよう、トレーサブルな状態を確立しております。
会社概要
会社名 | 秋田工業株式会社 |
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設立 | 1965年(昭和40年)1月20日 |
資本金 | 4,000万円 |
代表者 | 代表取締役 米川 勝廣 |
社員数 | 70名 |
工場 |
本社工場
〒016-0014 秋田県能代市落合字下大野70-2 阿仁工場
〒018-4745 秋田県北秋田市阿仁萱草字地蔵岱43 |
事業内容 | 半導体製造装置、医療・介護福祉機器、各種デジタル関連機器、自立盤・制御盤等の精密板金加工と一部組立配線 |
取引銀行 | 秋田銀行能代支店 |
ISO9001:2015
本社認証取得
沿革
1965年(昭和40年) |
1月 東京都町田市で通信機器組立会社として東京エレス株式会社を資本金200万円にて創業 5月 資本金500万円に増資 |
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1967年(昭和42年) | 10月 秋田県の誘致企業として能代市に進出しコンデンサーの製造を開始 |
1969年(昭和44年) | 4月 資本金1,000万円に増資 5月 事業拡張のため板金工場を新設 |
1971年(昭和46年) | 12月 事業発展に伴い管理棟及び第二工場を新設 |
1973年(昭和48年) | 2月 秋田工業株式会社に改名 |
1990年(平成2年) | 2月 職業訓練法人アマダスクール精密板金技能フェアにて銀賞受賞 6月 (財)秋田経済研究所より表彰状授与 8月 電気安全東北委員会より表彰 |
1991年(平成3年) | 11月 事業拡張のため阿仁工場を新設 |
1992年(平成4年) | 1月 阿仁工場操業開始 10月 全国労働衛生週間「努力賞」を受賞 |
1994年(平成6年) | 10月 社会保険庁より表彰状授与 |
1997年(平成9年) | 7月 全国安全週間「進歩賞」を受賞 |
2000年(平成12年) | 4月 ISO9001:1994年版認証 |
2003年(平成15年) | 3月 ISO9001:2000年版認証 |
2006年(平成18年) | 11月 資本金4,000万円に増資 |
2009年(平成21年) | 11月 ISO9001:2008年度版認証 |
2010年(平成22年) | 12月 事業拡張のため阿仁第二工場を増設 |
2013年(平成25年) | 11月 代表取締役に米川勝廣が就任 |
2015年(平成27年) | 1月 創業50周年を迎える |
2018年(平成30年) | 3月 ISO9001:2015年度版認証 9月 永年立地企業表彰(秋田県企業誘致推進協議会) |
アクセス
能代本社
〒016-0014 秋田県能代市落合字下大野70-2
TEL:0185-52-2141(代表)
FAX:0185-53-2594
阿仁工場
〒018-4745 秋田県北秋田市阿仁萱草字地蔵岱43
TEL:0186-82-3333
FAX:0186-82-3336
私たちの働く環境
弊社が位置する秋田県北部は、豊かな自然と文化が共存する地域です。
自然の中で培われた豊かな感性で最先端の板金加工に取り組んでいます。
秋田県能代市には古くから伝統的な夏の七夕行事があります。文献によると、灯籠の形は天保時代に名古屋城の模した城郭型灯籠が作られ、これが好評で五丈八尺(17.6メートル)もある灯籠を夜明けまで引き廻したとあります。
大型灯籠を復活させ、地域の賑わいづくりに繋げたい。
その一心で遂に2013年、「天空の不夜城」として復活を遂げました。2014年に作られた灯籠は、なんと24.1m!一世紀ぶりの光が能代の空を照らします。
みちのく小京都角館から弊社工場のある阿仁を抜け、鷹巣までを結ぶ、秋田県の内陸部を南北に通るローカル鉄道です。
沿線に広がる景色は四季折々に変化し、渓谷や田園風景など日本の原風景を感じさせます。
白神山地は秋田県と青森県にまたがる山地で、1993年に日本で初めてユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されました。
縄文時代から8,000年維持されてきた広大な原生ブナ林が広がっています。
能代ロケット実験場は、秋田県能代市南部にある、JAXAの付属研究施設の一つです。内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる観測ロケット、科学衛星および探査機打ち上げ用M(ミュー)ロケットの研究開発に必要な各種固体ロケットモータの地上燃焼試験を行うため、1962年に開設されました。
現在は各種の野外実験にも利用されています。
秋田県能代市では、毎年8月中旬に日本最大規模の学生・社会人によるロケット打上及び自律ロボット制御のアマチュア大会が行われます。秋田県外からも大勢の学生が参加し、年々盛り上がりを見せています。